本屋さんで目に留まる本
心が拾った言葉
ふと思い出すこと
会うとウキウキする人
行きたくない場所
などなど。
全部、考える脳みそよりも
深いところで掴んでいる感覚。
とても瞬間的でかつ的確。
この感覚を、もっと信じてみようと
気持ちを新たにしたのです。
そこに至る経緯やきっかけは
ありすぎて割愛。
ものごとがうまく運ばずに
どうしたらいいんだと悩んだり、
周りと比較して落ち込んだり、
好きだったものがそうでなくなっていくのを
なかなか手放せなかったり、
そうこうして年月も過ぎて焦ったり。
ぜんぶ、「変えなければ」だった。
今のところから違うところへ。
違う考え方へ。違う人間へ。
そんでずっとずっと探しまくって、
いろんな人に聞いたり
いろんな本をかじってみたり。
そうやってガッツリ向き合ってみた。
悩める人間の典型的行動。
これが人生なのか。。。と
悟りの境地に至った気にもなった。
「溺れる者は藁をも掴む」というけれど、
ヘンなものは掴まないと自分を信用していたから
逆に面白くなってしまったフシもある。
世の中いろんな考え方があるのだな、と。
そして先日お会いした方に、
ちょっと先の自分の理想の姿を体感する
機会をいただきました。
そこへ辿り着くための答えは
自分の口に喋らされました。無意識に。
魔法のように一瞬で人生は変わるものではなく、
ただほんの少し、分度器の1度分くらい
修正するだけで3年先、10年先が
全然違うものになる。
これならできるよね?って。
1度分の変化は、今の自分にとっては
「変える」というよりも「戻す」という方が
しっくりきます。
「もっとこうしなければ」よりも
「本当はこうしたかった」のほうへ。
周りの声に影響されて保てなかった
自分にとっての「本当のところ」に
帰っていけばいいんだな、と。
一筋縄ではいかないことかも知れないけれど
帰るところを知った安心感は大きいです。
ここまで読まれた方には
そんな当たり前なこと…と思ったり
全然ピンとこない~とか、
すごく納得した!とか
いろいろだと思います。
「生まれて死ぬまで時間はすべて僕のもの」
時々聴きなおす歌には
いつも新しく見つかるフレーズがある。
何が自分にひっかかるのかも
それこそがその人それぞれの感覚で、
必要な時に必要なものが取り込まれていくんですねー
人生の不思議。
やりたいことをやって
行きたいところに行って
食べたいものを食べて
会いたい人に会う
が、いい。
もちろんやらなくてもいい。
そうこうしながらまた
喜びに出会ったり悲しみに暮れたりと
体験と感動を繰り返していくんだな。
長くなり申した。
花のように、花のように |
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