2015/12/31

ふりかえりみる2015


今年は見た目には分からない変化がたくさんありました。


昨年の暮れに思い立って滋賀、
今年の誕生日前に思い立ってマヤ
(なんのこっちゃですね)
13年間の総仕上げの年だったみたいです。


ひとつひとつの、ひっかかる出来事を丁寧に見つめていくと見つかる本当の原因。
潜在的に持っていた傷とか言語化できなかった本音とか。
そこらへんを意識することは結構重い作業でした。
込み上げた感情で体中にブツブツができてエライ目にあいましたよ。
心と体は密接に繋がっているんだなーって身をもって知りました。


それからだんだんと仕組みのようなもの?を自分なりに解釈しはじめて、
心配は愛情のひとつの形だったこと、受け取らなくていいこともあること、心から選ぶことは既に許されていること、感情は個人のものであること。
「あなたの許可なくして誰もあなたを傷つけることはできない」
他にもたくさんの事に気づかされたな。


先はまだ続くけれど、避けて通れなかった深いトンネルをひとつくぐったのかも知れません。
あぁ辛かった!笑
でもそうやって手に入れたものは、これからの私にとって強い味方になるだろう。


むかし、「Doing  の前に Being だよ」 と言われてたのですが、こういうことだったのかなぁ。
理解するのにずいぶん時間がかかってしまった。


ひとまずなんだかいい区切りがつけられそうな年末でした。
新年へ続く。



2015/12/19

のんびりしてま

伊勢丹新宿店での催事、25日まで開催しております。


今年はもう仕事のピークは終えて、年末までは大掃除と年賀状(!)を残すのみです。
あー、年賀状はいま思い出してしまった。
こんな感じなので枚数は年々減るばかり。
今年はもう、諦めようかな…(すみません)


今日は断舎利を思いついたのですが、行動は明日にします。
取り掛かるといつも、ちょっとじゃ済まないので覚悟だけね。


とはいえ、作品の在庫を洗い出して制作もします。
年明けに出すいくつかの公募の準備をしなければ。
来年の上半期を左右するものだし、年々倍率が上がって手を抜けません。
更には次の展望のステップを踏んで行きたいので、楽しみながらも変えるとこは変えていこう。


広げるために、削ぎ落として精製すること。
シュールさとユーモアとポップさのバランス。
神は細部に宿る。


フワッとしたイメージを掴んでしっかり形にするこだわりと、決めて行動することが大切かな。
あの作品見てもこういうとこまで伝わらないのがまた良しで、変なモチーフを褒められることがとても嬉しいです。
笑顔になれる新しいアイデアをいつも妄想しております。





今年もこれ、おぉってなったけど2016年版もなった。
http://voguegirl.jp/tag/2016ss-shitake/

ココ、秀逸↓ 笑
「職場ですごくハキハキして、みんなを喜ばせるのが好きで、飲み会にも付き合ってくれるのだけど、必ず一次会で帰る人」

どどーーん


2015/12/11

振り向けばヨコ…


今年最後の遠征で横浜に来ています。
屋内だし展示台も借りられて、ガラスもほぼ持って来なかったので搬入も楽でした。
通うにはビミョーな距離なので宿泊中。


今年に入ってすぐ、初めてアクセサリーの仕事で常設の注文をいただいてから一年。
なんだかんだ作ることが日常になってきて、感覚としてはまだちょっと不思議です。
できてることが嘘のような当たり前のような。
まだまだ他力なしにはなんともならないとこもあるけど、力を借りられている自分も間違いじゃないと今は思えるようになりました。


来年は、どんな年になるんだろう。
車で旅をするとか、国内外問わずお世話になった人を訪ねたりとか、英会話もかじりたいとか、いろいろあるなー
時間は何とでもできるが、ならば稼がないかん。
有給取って海外旅行するOLの夢(?)はもう…ないか。


一年間お疲れ自分の意味も込め、横浜といえば中華街〜と思いつつ腹具合とタイミングが合わず部屋でノビる。
明日はもう、あの時間に大きいサンドイッチは食べません。

2015/11/25

八ヶ岳弾丸ツアー


熊谷市でのイベント終了後に
越谷経由で八ヶ岳に行ってきました。



次の仕事までポカッと空いた数日を利用して
しばらく会ってなかった友人とともに。



人のことは言えませんが
いわゆる普通ではない(失礼)友ゆえ、
普通の観光旅行にはなりません。
臨機応変ノープラン。



出だしでいきなり高速の分岐点間違えて
あらぬ方向に汗。でも笑う。



自生してるクレソンを川の水で洗って食べるとか、
山道の側帯?でキャンプからの車中泊。
コンロあるのにライター忘れ(親切な方にもらう)
翌朝、散策に登ってみたものの
次の約束のために見たかった景色を直前に
スゴスゴ引き返してみたり。
その約束のために向かった先が
×事務所 → ○自宅 だったり。
マウンテンバイク借りて漕ぎはじめたものの
上り坂にやられて瀕死、からの空腹の不機嫌。
この状況が逆におかしくて、憤りながら笑うもんで
さらにエネルギーを使って漕げず。
よそ様の畑?付近でシート敷いて
富士山眺めながらリンゴと柿の葉寿司(またもらった)。
自転車、早い時間で挫折して車移動。



思い出すだけでもなんか色々あったな。
そして自転車の主のNさんのご厚意抜きには
ありえなかった充実の時間でした。
繋がって、助けられているんだな。



夕陽を見ながら夕飯の支度。
最小限の荷物が最大限に活躍され、
旅のクライマックスでした。




お米は炊いた。
カレーはレトルトですが、ちょっと良いやつです。
直売のホウレンソウとトマト使用。
ビールが欲しいところだ…































〆は温泉で、のんびりと帰路につきました。
心配してた天気は障りのない時間に降ってくれて、
終始充実した二日間となりました。



綺麗な宿で贅沢な旅ももちろん良しですが、
いくつになってもこういうことを面白がって
できるのもいいなと思います。



次はどこへいこう~



2015/11/18

感謝祭


もうすっかり、ただの自由帳になっている。
制作とあんまりリンクしないので、扱いをどうするか
ちょっと寝かしている。


仕事がほんの少し前進して、
私にしては思いがけない速さであり。
まぁ、どんな世界においても明日は分からないので
結局のところやりたいようにやるの積み重ねです。


前から頭では思っていたことが
スッと実感として入ってきたことがある。
私を取り囲む環境や人のありがたさ。
受け取っていることを自覚できたこと。
これまでの大小選択のすべてをしてきた自分。


すっごく入り組んでるようで、うまいこと仕組まれて
今日この状況で生きている。
嘆いたりもしてたけど、その結果掴んだものの大きさに
何だか感心して感動してしまった。
「もっとこうしていたら…」が、まるっと今が正解に。
俗にいう幸せとか満足度じゃなく、お金でもなく、
味わった経験が掴んだ「心」の話です。


そうさせてくれたのが周囲の全部であり、
私が選んだ先で出会ったものなんだなと。
そして今日もマイペースに生きることを許されている。
ありがたや、ありがたや。


今の気分の話。





Yotube流し聴きしてたら出てきた
KANの歌が優しかった。



2015/08/01

西表に行ってきました


今年も行ってまいりました、まるまる一か月。
基本的にはお仕事なんですよ、、


炊事・掃除・洗濯・電話番に加え、今年は新しく仲間入りしたワンコのお散歩 笑
あとはツアーに持っていく食事の準備や後片付け。


なんだかんだと一日があっという間に過ぎていきました。


そんでもって時々、外に連れてってもらってリフレッシュ。
青い海、夕陽、珊瑚礁・・・
相変わらずキレイだったなー


非日常ではあるけれど、非現実ではなく。
昨年とはまた違って、すごーく平常心で毎日が送れました。それくらい、思い立ったらホイッと来られそうな感覚。
ありがたいご縁です。


だから、写真が少ないの。



近所の浜からの夕陽



台風9号の日、外に出てみた。
 写真では伝わらない…



人生最後の食事になっていたのかも…?



イダの浜。
この日、外離島(フカパナリ)を
カヌーで一周の途中、大波に乗って死にかける。
海は、偉大であった…






















波に揺られて見た夕陽。
これは今回一番感動した!




隙間の時間にショートトレッキング。


あぁ、日本の夏


























パラソルを挿したい。
いいポーズだったので。


























アラフォーには、デトックスが必要です。





気付かれなかったエンブレム。




「美々」で飲んだマンゴースムージー。
やばうまー


走るちむ。




無理やり感がありますがー




ビーサンで全力。
5か月vs37歳。


飽きない景色ですが、
日差しは容赦なくふりそそぐ。 



ずーっと食べる機会を逃して
波照間旅にも持って行ったポテチ。
結局、空港でパリポリ。




飛行機の窓から。
また、いつか~






2015/06/23

未来は僕らの手の中


たまたま上京して、たまたま一泊お願いした友人がたまたま誕生日だった。
これは祝うしかありませんねー



神田の素敵かつ男前なお店で飲みながら、いろんな話をした。
出会ったのは17年?くらい前で、職場が一緒の時もあり、家に泊めてもらったりイベントに出かけたりとなんとなーくずっと続いている。



私と違って働き者なので、創作活動と並行で技能を活かした仕事をたくさん掛け持っている。
つい最近も、ひとつ増やして7月からは更にまた新しい仕事に挑戦するらしい。
昔は、バイトを嫌ならすぐやめたりコロコロ転職って「根性ない」とか「協調性どーたら」とか言われるのが割と普通の考えとして、続けてナンボでしょって思っていた。根性あったし。



でも、続くも続けないもそれぞれそうしているだけで、「合わないから辞める」という選択肢をきちんと取れるのは自分にちゃんと筋通してんなーって思えるようになりました。
私はなかなか辞められないパターンが多かったのです。
去った人の穴なんて、実は案外すぐに埋まってしまうもの。
そして結果、その方がお互いに良くなったりする。



これはひとつの例で、他にも自分の欲求とは裏腹に固執していたことたくさんあったな。
で、渦中にいたころは、ありがたいお言葉も「立場が違うからわからないでしょ」って耳ふさいだりしてね。



私のお悩み絶頂期を知っていて、「アンタあの頃こうだったもんねー」って笑いあえる今。
人生観が近付いたみたいで、最近までの関係がまたぐぐっと共感を帯びたものになりました。



必然の流れか、今までそんなに人に言ってこなかったネタも披露して、濃いけど軽い空気の楽しい時間でした。
誕生日おめでとう。こんな大人も悪くないね。





で、30年も前にこういうこと歌っててやっぱヒロトは神だったねってなって、さっき見たらこれはマーシーの歌詞だった。
どっちもいいーーー
https://www.youtube.com/watch?v=nVDpXpyhcHQ




2015/06/04

ですよね


ふうっと見やる窓辺に小さな花と
教訓ともとれる言葉にまたきゅっと
引き締まる思い。


はい…
もうちょっと頑張るか。











2015/05/23

それもあって今がある


新しくお取扱いをしていただくサイトの準備をしています。
そこで先日、人生で初めてのインタビューなどを受けてみた。



そもそも半年前のイベントで、ガラスの作品を見てお声をかけて下さったにも関わらず、この転向っぷりにひるまず対応して頂けて懐の深さを感じます 笑
エナメルシリーズの一部を掲載してもらえることになりました。よかたー



インタビューでも「ガラスからコッチの間に何があったんですか?」と聞かれて自分でもよくよく振り返ってみたのだけれど。
宙吹きガラスがやりたくて受験して、どっぷりハマって工房に就職もして、一生の仕事にすることを疑わなかった日々。
お金があったら服とか買うより道具やワークショップにつぎ込んでも、全然違和感なかった。
充実してたなー



でも、その時と未来予想図の具体的なギャップの埋め方がわからんかったな。
「ガラスでは食えない?」みたいな暗示を、勝手にかけていたのかも知れない。
作る以外のこと(セルフプロデュース的な)をもっとうまくやれてたら、流れも違ったのかなぁ。
とはいえ自然にたどり着いたような気もします。
今でも普通にガラスで作りたいものあったりするけど、二兎追うものは…
何ごとも奥が深くて、ひとつを成そうと思えば時間はいくらあっても足りませんね。



そしてその経験があって今があるのだ。
ダラダラしてグズグズだった時間も、勿体なかったけどもうしょうがないし、今それが血となり肉となり。
この先だってまだわからないけれど、疑いながら進むんじゃなくて「できるかも♪」って言いながら、調子に乗ってズッコケたり起き上がったり。
そんな風にやりたいなと思うのです。



作品もさることながら、自分も変わっていたんだな。
グラフにしたら、同じカーブを描いていると思う。
何があったかなんてそれは、一升瓶空ける勢いでないと言い尽くせません。
でも日本酒は飲めない 笑




これがーーー





こうなったーーー
(下條アトム風でお願いします)





2015/05/11

ねだんのはなし


出展イベント続きでGWも終了ののち、
週末まで動き回ってちょっと一息ついています。



イベントでは作品を手売りするカタチになるので、出展中に感じたお金のことについて少し。
いろんな作家さんのいろんな考えや状況は違うと思いますので、あくまで私のことです。





と、その前に。

自分の作品に値段をつけるのは結構時間のかかる作業のひとつです。
作品に感じられる価値に見合うかどうかを自分の欲する金額、一般的な目線、原価…バランス諸々をふまえてあれこれ。


ガラスで器を作って販売を始めたころはその経験もなかったので、参考は身近な方々の相場でした。
シンプルなコップだったらこのぐらい。
手の込んだ花器はこのぐらい。
加えて工房を借りて作業するため事前投資が必須であり、自分がストレートに作品に必要だと思う金額よりも様々な数式を経て付けられたものでした。
この過程はとても勉強になったと思います。


アクセサリー制作が本格的になり始めて間もなく、新しいシリーズの値段を見直す機会がありました。


テーマはサスティナブル。
「私が、健康的に制作活動を維持する」ための金額です。
一見すると自分のためです。
そりゃそうです。生きていくんだもの。
でもそこに、
買って下さるお客様と、
販売を請け負って下さる小売店の方、
私が仕入れる材料屋さんも含めて利を得ることがテーマを貫く条件です。


以上、前置き(長いわー)





話をイベントに戻します。
作品を見て
「わー、かわいい!」

ぺラッとめくって値段を確認

「タカッ」
「うぬぬ、買いたいけど…」
「・・・(無言)」



この光景が何度となく目の前で起こります。
自分もですが、たいがい人は一瞬にして無意識に品物と値段とお財布事情が計れる能力があります。
そこから脳内会議を経て次の行動に。



以前までは選ばれなかったほうにばかり気持ちがいってしまい、
「やっぱり高いのかな」とか
「見合ってないのかな」などと
不安になっていたのですが、購入してくださる方がいるなかでふと、これで良かったんだと納得できたのです。



買うのは、安いからじゃなくて欲しいから。
買わないのは、高いからじゃなくて必要ないから。



手にとる方々の一瞬一瞬に触れて気付いた、そこがすべてというか、極論は縁のあるなしというか。
なので、不安にならずに思ったまま値を付けることが作品と私にピッタリのお客様と繋がる最適な方法なのだなと。
だからこそ慎重にもなるし迷うし、サスティナブルかどうかの結論は少し先になりますが。。。
こう思えるまでに時間かかったなぁ。
そしてまた、変わっていくこともあるかもね。



欲しくても買えないものは私にもたくさんあるので、買わない理由はこんなに単純ではないかもですが、それだって結局は「必要ない」んだと思います。
本当に必要なものって、その時その時に手に入ってると思ってます。
で、無駄な買い物したなっていうときもありますが、それはきっと無駄だったなーって思うこととかが必要だったんじゃないかなと思います。
違うかな。



このあたりまでくるとまたややこしくなるので、今日はこのへんでおしまーい。


2015/04/27

西表ふたたび


今年も西表島に行くことにしましたー
あの海、あの森、あの星空…
今から楽しみです。



制作の方で新しいお仕事もいただいて、
準備をきっちりやっていくことが課題ですが…
大丈夫だと思う。。たぶん。
頑張るしかないわー
できるだけ滞在したいので。



ヨダレがでるぅー







2015/04/25

こども観察記 ‐ 東小金井編


昨日今日と姉の家に宿泊して
二人の姪とガッツリ戯れてきました。
2歳と4歳。


子供って、面白すぎる。
誰もが通ってきた年齢なのに
いつからこの自由さを失っていくのかしら。
モッタイナイー


パズルやろうっていうからはじめれば
横からその妹がずっと壊しまくってやり直し。
流しそうめんマシーンに麺を素手で入れまくり、
食べ飽きたら今度は戻す(コラ)
お風呂に入ればシャワーを顔面に当てられ
濡れたまんまでパジャマを拒み、
一緒に寝るっていうから布団用意すれば
部屋が暗くなると母親のもとに去っていく。
晴れているのにポンチョ被ってお出かけし、
車の中で動きが取れず半泣き 笑


突っ込みどころ満載でした。
時々ワガママ暴走して母親(姉)に
叱られる(めげない)



師匠と呼ばせてください。
たのしかたー




笑った顔がそっくり







2015/04/19

思いごと


本屋さんで目に留まる本
心が拾った言葉
ふと思い出すこと
会うとウキウキする人
行きたくない場所



などなど。



全部、考える脳みそよりも
深いところで掴んでいる感覚。
とても瞬間的でかつ的確。
この感覚を、もっと信じてみようと
気持ちを新たにしたのです。
そこに至る経緯やきっかけは
ありすぎて割愛。



ものごとがうまく運ばずに
どうしたらいいんだと悩んだり、
周りと比較して落ち込んだり、
好きだったものがそうでなくなっていくのを
なかなか手放せなかったり、
そうこうして年月も過ぎて焦ったり。



ぜんぶ、「変えなければ」だった。
今のところから違うところへ。
違う考え方へ。違う人間へ。
そんでずっとずっと探しまくって、
いろんな人に聞いたり
いろんな本をかじってみたり。
そうやってガッツリ向き合ってみた。
悩める人間の典型的行動。
これが人生なのか。。。と
悟りの境地に至った気にもなった。



「溺れる者は藁をも掴む」というけれど、
ヘンなものは掴まないと自分を信用していたから
逆に面白くなってしまったフシもある。
世の中いろんな考え方があるのだな、と。



そして先日お会いした方に、
ちょっと先の自分の理想の姿を体感する
機会をいただきました。
そこへ辿り着くための答えは
自分の口に喋らされました。無意識に。



魔法のように一瞬で人生は変わるものではなく、
ただほんの少し、分度器の1度分くらい
修正するだけで3年先、10年先が
全然違うものになる。
これならできるよね?って。



1度分の変化は、今の自分にとっては
「変える」というよりも「戻す」という方が
しっくりきます。
「もっとこうしなければ」よりも
「本当はこうしたかった」のほうへ。



周りの声に影響されて保てなかった
自分にとっての「本当のところ」に
帰っていけばいいんだな、と。
一筋縄ではいかないことかも知れないけれど
帰るところを知った安心感は大きいです。



ここまで読まれた方には
そんな当たり前なこと…と思ったり
全然ピンとこない~とか、
すごく納得した!とか
いろいろだと思います。



「生まれて死ぬまで時間はすべて僕のもの」



時々聴きなおす歌には
いつも新しく見つかるフレーズがある。
何が自分にひっかかるのかも
それこそがその人それぞれの感覚で、
必要な時に必要なものが取り込まれていくんですねー



人生の不思議。



やりたいことをやって
行きたいところに行って
食べたいものを食べて
会いたい人に会う
が、いい。
もちろんやらなくてもいい。



そうこうしながらまた
喜びに出会ったり悲しみに暮れたりと
体験と感動を繰り返していくんだな。



長くなり申した。



花のように、花のように






2015/04/14

あらためて自由帳


あっというまに4月も後半。
先週、静岡創り市に出展してまいりました。


本当ならこういう告知や現地の様子を
レポートするのがこのブログの使い方?
なのかもですが、いちどすっかり滞ってから
読まれている方もそうそうおらず(-_-メ) シメシメ
そこらへんはFBに移行しまして、
こちらは私の独り言日記にしています。


手創り市などのイベントには車搬入が不可欠ですが、
年季の入ったペーパードライバーの私には
いつもそこの問題が降りかかります。
そして最終的に、結局はどなたかの助けによって
何とかなっている。なるようになる。ありがたい。


今回は静岡在住の大学からの友人が
快く引き受けてくれました。
久しぶりに会うのにそんな気がしない。
繋がっているなーと感じている相手には、
時間も距離も関係ないんだな。
こういう体験があるから、ペーパーでいるにも
意味があったのだ! なんてな。


でもやっぱり、カーライフは実現したいなぁ。
ド田舎には必需品だし、そもそも旅好きなので
ふらっと遠出をしてみたい。(遠い目)
先の楽しみにしています。




あ、オチはないです。




家の前の風景。
時々ママチャリで疾走します。気持ちいいよー









2015/04/02

南の楽園'14


写真を整理していて、
昨夏に行った西表島の景色が
やっぱり素晴らしかったので
一部を載せてみました。


2か月弱滞在していたのですが、
自然のチカラに感動する毎日でした。
特に、見るのも聞くのも初めてだった
「サガリバナ」という植物。
ぜひ、本物を体験して欲しいです。
家族を連れて行きたいなって
思いました。


スマホの画像でも十分に美しい(*^_^*)


ご覧ください



事務所からすぐの浜
向こうに見えるのは「まるま盆山」



河口付近のマングローブ


見事なモダマの蔓




天然のブランコです







水面に落ちたサガリバナ
この幻想的な風景を
カヌー上で味わう贅沢な時間


優しい風のような
美しいカタチ




夕暮れとまるま盆山



近所の風景




こちらは竹富島の海
波音が聞こえないくらいの凪で
不思議な感覚でした






竹富島の夕暮れ



事務所の屋上から
今日でお別れです



飛行機の翼がかわいい
ありがとう、スカイマーク


2015/03/31

年度末で棚卸し、的な。


あちこちで桜が咲いていて、
今日は天気も良く温度も心地よい。



作業机に置いたノートパソコンで
Youtube流しながら仕事していてふと、
「こうやって仕事できるって理想だったなぁ」
といことを思い出した。



まだ彫金を始めるずっと前、
ガラス工房で働いていた頃かな。
ガラスのアクティブな作業も
好きだったけれど、
「音楽とか聞きながら机で作業したい」
というセリフを言ったことがある。



なんだ、叶っているではないか。



金銭的にまだ不安定だったり
実家に戻ったからこその話で
事業としては全然これからだけど、
そっちのマイナス面しか見ていなかったから
自分にダメだしばかりしていたように思う。
あれがないこれがないと、
不安や不満を並べて無い物探し。
動く前から諦めていたり。



あらためてよく考えてみたら、
限りなく理想に近い環境だった。
信じられなかったから
時間がかかったけれど、
たどり着いていたんだな。
そう思ってたらちょっと心が軽くなって、
「あるもの、もっているもの」について
振り返ってみた。



仕事としてモノ作りをしていること、
(採算は今は問わないでください笑)
作りたいものをカタチにする技術、
反対しない家族(心配はしている…)
相談できる友人や
上京する時(長期だったり頻繁だったりする)に
宿泊をお願いできる友人。
LINEのグループトークを長期スルーしてても
変わりなく楽しい友人 笑
(ほんとごめんなさい)
昔から憧れていた南の島にできた繋がり。
 
…etc.

そして健康な身体。



なんだ、たくさんあるではないか。

 

ということに気が付いた春の
なんてことない一日でした。
ここからまた新しく。
周りも自分も変わっていくなかで、
目指すところは結局
自分そのものなのだろうと思う。



時間は有限だぞー
体動かせ、ファイッ 私。




とりあえず、一服しよ。




2015/03/25

退屈とバンジー


「やりたくないこと」には2種類あるんだって。



ひとつは、
「つまらないと感じること。
楽しくなさそうとか、興味がないこと」

これらはできればやらない方が賢明で、
人生において排除していくほうが大切云々。



もうひとつは
「怖いことや嫌いなこと」

こっちは実はやってしまった方が楽しいと。
感情を動かすことが人生を開いていく云々。



この経験が自分にとって
必要であるか必要でないか、
ということでもあるのかな。
考えた末の判断じゃなくて
パッと思ったときの話です。
この判断が一番正確のようです。



やった結果は、神のみぞ知る。


2015/03/18

どどどうするってよ。


遊びや悪ふざけの延長が
仕事になっている人に憧れます。
内容は微笑ましいことがそりゃいいけど、、
需要があって続くのだろうし
循環があるから更に乗れる。


作ってるだけで幸せとか、
誰にも理解されなくても続けるとか
そういうこともたまに聞くけれど、本当だろうか?
本人の意思は置いといても
その先に受け取られるであろう人の手や環境が
実はちゃんとあるから
「大丈夫」に出来てるんだと思います。


遊びや悪ふざけ…
やりたいのにできないやらない。
仕事…
やりたくないけどやる。
これがひっくり返ったら強いと思うのです。
天然でいけちゃう人は良いですが、
常識人育ちなものでひよってまうー


制作そのものはやりたくてやってることもあるの。
でも、全部ひとりでやろうとすると
気が進まないとか苦手な分野もでてきて
誰かーーーー って、なる
あ、なってる。 ってことに書きながら今、の、今
気付いてもうた。


そうか。
宿題とか、友達とやると進んだりするな。
途中で遊びに変わってたりもしたけど。


そうか。
自分も楽になって対価が廻れば
もっといろいろ健康的な気がするぞ。


そうか。
Y子さん、あの時言われてぜんぜんピンとこなかった
言葉がいま繋がった気がしました。
そしてこんなことは、世の中見回せば
お手本がたくさんあったのに。
書き出してからここに着地するとは予想外です。





端からみたらじゅうぶん
自由でフザケた生き方してるかも知れませんが
まだまだかなり超絶相当遠慮していて。
開けてはいけない箱が、ずっと存在を主張している。
そして鍵は手の中に。
怖いよ怖いよーーー



2015/03/17

ばくおんでー


えいえんなのか ほんとうかー
ときのながれは つづーくのかー
いつまでたっても かわらないー
そんなもの あるだろうかー

もういっちょ

みてきたものや きいたことー
いままでおぼえた ぜーんぶー
でたらめだったら おもしろいー
そんな きもち わかーるでしょー


わ か る -





もやった時に人と話すと、
意見に流されるというよりも
自分の本音が浮き彫りになってスッキリするね。
10人いたら10通りの正解があって、
それだって時と場合で変わっていく。

意識して持つような「芯」は枷のようだな。
リラックス リラックス。





2015/03/05

めがしらが


自宅にて制作をすることがほぼ日常である。
BGMは欠かせないので、何かしらを聴いているのですが
最近、Youtubeに投稿されている海外のオーディション番組にハマっている。


何か、あれね。
歌がうまいとか心に響くとかもそうなのですが、演者よりも観客と審査員の反応みて
もらい感動して泣けてしまうのだ。特に舞台袖の家族の歓喜っぷりやばい。
込みあげた感動を、それぞれが全身で表す姿に心と体が直結していることの喜びをみる。
なんか、正しい気がするのだ。

the voice の、プシューッて音が気になって作業がいちいち止まるので困る。
キッズ部門もやばい。おばちゃんやわぁ




2015/02/05

TED Talks

最近私の目に入るTEDの文字。有名だったのかな?
急ぎ、プレゼン力が必要になるとは思えないけどね。

外部リンク貼らせていただきます。ぺた。

頭良さそうにTED風プレゼンをする方法

Will Stephen / 青木靖 訳
2014年11月 (TEDxNewYork 2014)

TEDxNewYorkで語られた数々の新しいアイデアを一挙に吹き飛ばすこの珍妙なプレゼンで、面白い人を生業とするウィル・スティーヴンが、何にも話すことがなくてもすごい話をしているように見せられる鉄板のプレゼンスキルを披露します (情報開示 — このプレゼンには多くのTEDトークを見てきた2人のTEDスタッフが協力しています)。


  

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2015/02/02

何が大事

これ面白かったー

しくじり先生 立川俊之 の回

最後の結論は、考えることというよりは
私はもっと感覚的に楽しめることを選んでいくということかな。

関係ないけど今、腰痛にやられてる
(´Д` ) 腰は大事…




2015/01/31

動き出す

新年明けてもうひと月( ̄◇ ̄;)
ポツポツと新しいものを作り始めています。金属で。
ガラスから金属へ移行の年になった2014ねん。
去年、偶然の流れからハッとして食いついたエナメルの素材が
ガラスでは遠回りでやり切れなかった私のイメージ(変なやつ)を
パッと結んでくれました。ハッとしてパッ。
いろいろなシリーズが支離滅裂に湧き上がり、手は追いつかず…


売れ売れになって、私はアイデア出しとキモの作業だけして
あとはどこぞに依頼して、左うちわで〜…(※はんぶん妄想です)


この春、都内で一件取り扱っていただくことになりました。
青山に豆モヤシ〜 ( *´艸`)
無事に納品しましたら詳細を報告いたします。


2015/01/30

わははのは

なんとまあ、半年以上も放置していたブログ…
日付もラベルも携帯から直せない…(´・_・`)

2014年の後半は何してたのかしら。
友人からの誘いで6月から西表島に2ヶ月近く滞在しました。
写真、いーーっぱいある。ありすぎて選べない♪( ´▽`)

大自然の暮らしは、地球や宇宙を意識せざるを得ないものだった。
潮の満ち引き、台風、流れ星。
海が荒れたり飛行機が飛ばなかったり、一見マイナスに感じるような側面もあるけれど
人はそこに逆らわずに畏怖し讃えて生きていて。
ただただ素晴らしい環境にいられる喜びを毎日再確認してしまうような景色。うっとり。

また来たいー
身ひとつで、必要な荷物なんて案外ない。
捨てられる捨てたいもの自覚してるのに見て見ぬふりで日常を過ごしてしまう。
だから旅に出たい衝動に駆られるのかな。誰か捨てておいてくれ。


2015/01/03

2015ねん

新年あけましておめでとうございます。
ずいぶん放置してしまいました、このブログ…
引き続き、徒然なるままになりそうです。


元旦から珍しく急な発熱に見舞われて、ずっと寝ていられる状況でもなく
回復が遅れています( ̄◇ ̄;)   体温はいまだ37℃をキープ。
姪、甥もそれぞれに日常に帰り、今私は布団の中。賑やかなお正月でした。


春まで表立った活動はありませんが、注文の品と在庫と新作などボチボチ
作っていきたいと思ってます。
去年から始めたシリーズの、ちょっと形にしたい構想もあるし。


今年はどういう展開になるかまだわからないけれど、またたくさんの出会いに
恵まれることを切に願っています。
直感を頼りに、継続する努力もちょこっと、そしてちゃんと行動してみる。
こんな感じでいきたいと思います。


ゲフゲフッ


とりあえず、風邪治します。